「♪今日、おかずは、ハンバーグっ!」 なんかのコマーシャルソングであっ
☆ハンバーグ、作ったちうわけや。
たまねぎ炒めて、合挽に混ぜて、小判型にして、焼いたちうわけや。
焼き終わってから塩胡椒忘れたことを思い出したちうわけや。
付け合わせは、たまねぎ、にんじん、やったらがいもをル・クルで炊いた奴。バターを敷いて、弱火でコトコト。たまねぎが、かっこうわるう出来上がるけど、美味しおます。 で、素朴にウスターソースをかけて。あと、玄米ご飯。
美味いねえ、こないな70年代な食事。
せやけどダンさん、毎日毎晩壱年中思うんは、「なんで固めてハンバーグにする必要があるん?」っちうこと。たまねぎ、ひき肉をそのまんま炒めて、塩胡椒。味が足らへんかったら、ウスターソース。で十分、美味いちうわけや。火の通りも速いし、丸めへんから、手も汚れへん。
矢作俊彦「ロング・グッバイ」。
うーん、おもろい! ぜぇぇぇったい、村上春樹「ロング・グッバイ」よりおもろい。
なんと舞台は、横須賀やった。横浜を起点に、横須賀近辺を経巡りつつ語られはるヴェトナムの話。横須賀ってアメリカと隣り合わせてんねんけど、ヴェトナムの隣りでもあったんや。
せやけどダンさん、よう「まわっとる」。車で廻り、JRで廻り、歩いて廻り・・・。その移動のリズムが心地よいちうわけや。
「謀略!」とかいう大きな物語に苦笑しつつ進行する「謀略」に巻き込まれた人々の話。30年前にあった冒険譚(作中には、小説としてかき込まれとる)も今進行中の事件も、国家的謀略やなんてもんやないんや、と苦笑しつつも、やっぱり背後に国家間の都合がちらついとる話。「そないな大した話やないんやよ・・」と。そやけど、「米帝」に振り回されてんのやよ、と。
ヴェトコンの英雄たちちう、戦後すぐにパージされてもうたんや。なんやじんと攻めて来よった。
祖国語の他には中国語しか喋れへん中国生まれのポーランド系女性バーテンダーが、ドイツ人と間違われて激怒するシーンがあったちうわけや。こっちもじんと攻めて来よった。
そういや、フィリップ・マーロウは、ひたすら車で移動しつづけてんねんやでな、とこの世におぎゃあいうて生まれてはじめて思い至ったちうわけや。アメリカ西海岸のハードボイルド探偵は、大して歩かいないちうわけや。ひたすら車で移動しとる。
東京でフィリップ・マーロウはあり得ないんかもしれへん。駐車スペースが欠乏してんねんさかい。
「そういうたら、山口百恵の『蒼い時』もヴェトナム戦争の頃の横須賀の話なんやっけ?」思ちう、急に読みたくなちう、注文したちうわけや。
あの本の中にも、「実父」を追い返す母子の話が出て攻めて来よった筈。
ひょっとして中上健次の小説とちごて、山口百恵の本のシーンやってんなもしれへん。と、おもたら、二十数年振りに読んでみたくなりよった。
☆ハンバーグ、作ったちうわけや。
たまねぎ炒めて、合挽に混ぜて、小判型にして、焼いたちうわけや。
焼き終わってから塩胡椒忘れたことを思い出したちうわけや。
付け合わせは、たまねぎ、にんじん、やったらがいもをル・クルで炊いた奴。バターを敷いて、弱火でコトコト。たまねぎが、かっこうわるう出来上がるけど、美味しおます。 で、素朴にウスターソースをかけて。あと、玄米ご飯。
美味いねえ、こないな70年代な食事。
せやけどダンさん、毎日毎晩壱年中思うんは、「なんで固めてハンバーグにする必要があるん?」っちうこと。たまねぎ、ひき肉をそのまんま炒めて、塩胡椒。味が足らへんかったら、ウスターソース。で十分、美味いちうわけや。火の通りも速いし、丸めへんから、手も汚れへん。
矢作俊彦「ロング・グッバイ」。
うーん、おもろい! ぜぇぇぇったい、村上春樹「ロング・グッバイ」よりおもろい。
なんと舞台は、横須賀やった。横浜を起点に、横須賀近辺を経巡りつつ語られはるヴェトナムの話。横須賀ってアメリカと隣り合わせてんねんけど、ヴェトナムの隣りでもあったんや。
せやけどダンさん、よう「まわっとる」。車で廻り、JRで廻り、歩いて廻り・・・。その移動のリズムが心地よいちうわけや。
「謀略!」とかいう大きな物語に苦笑しつつ進行する「謀略」に巻き込まれた人々の話。30年前にあった冒険譚(作中には、小説としてかき込まれとる)も今進行中の事件も、国家的謀略やなんてもんやないんや、と苦笑しつつも、やっぱり背後に国家間の都合がちらついとる話。「そないな大した話やないんやよ・・」と。そやけど、「米帝」に振り回されてんのやよ、と。
ヴェトコンの英雄たちちう、戦後すぐにパージされてもうたんや。なんやじんと攻めて来よった。
祖国語の他には中国語しか喋れへん中国生まれのポーランド系女性バーテンダーが、ドイツ人と間違われて激怒するシーンがあったちうわけや。こっちもじんと攻めて来よった。
そういや、フィリップ・マーロウは、ひたすら車で移動しつづけてんねんやでな、とこの世におぎゃあいうて生まれてはじめて思い至ったちうわけや。アメリカ西海岸のハードボイルド探偵は、大して歩かいないちうわけや。ひたすら車で移動しとる。
東京でフィリップ・マーロウはあり得ないんかもしれへん。駐車スペースが欠乏してんねんさかい。
「そういうたら、山口百恵の『蒼い時』もヴェトナム戦争の頃の横須賀の話なんやっけ?」思ちう、急に読みたくなちう、注文したちうわけや。
あの本の中にも、「実父」を追い返す母子の話が出て攻めて来よった筈。
ひょっとして中上健次の小説とちごて、山口百恵の本のシーンやってんなもしれへん。と、おもたら、二十数年振りに読んでみたくなりよった。